2007年10月27日
13歳のハローワーク
この本為になりました。
とっくに20歳超えてますけど…。
平成14年度は、国立教育政策研究所の調べによれば、全国10,335校の公立中学の内、8,976校、86.9%の学校で中学生が職場体験をしている。ただし、どの学年でそれを実施するか、また何日間にわたり実施するかは、都道府県や個々の学校の事情により異なっている。おおよそのところ、3日から5日というのが一般的であるが、生徒の質により1日で終わりというケースもある。
都道府県別では、兵庫県と富山県が、それぞれ「トライやるウィーク」、「14歳の挑戦」と銘打って、5日間の職場体験を実施している。兵庫県は、1997年の神戸連続児童殺傷事件(酒鬼薔薇事件)をきっかけに、子供たちを地域で見ていこうということで、学校、家庭、地域の3者が協力し合ってということで、1998年から始まっている。
職場は、一般的に子供の両親の職場か、子供が希望する職種の職場である。両親の職場の場合、それが校区の中にない場合や受け入れ困難な場合は学校や地域で参加要請して、了解をもらえた事業所などにお願いすることになる。行き先は、病院、福祉作業所、スーパーマーケット、ガソリンスタンド、コンビニエンスストア、飲食店から、新聞社支局や農業試験場などまで、さまざま。どこにも、子供2人から3人くらいまでの人数で派遣し、担任が現場を巡回することになる。しかしながら、受け入れ先を校区内に限る制約がある場合は、市町村の中心部の学校であれば、市役所、消防署、図書館などの公的機関にも受け入れを要請することもできるが、中心部からはずれた地域の学校になるといきおいその選択肢が限られてしまうという弊害もある。そのため兵庫県などでは、校区外に限らず、原則市町内とし時には、活動範囲が1日で100キロ近くなることもある。
不登校の生徒でも、本人が希望すれば、その時だけ出てきて参加できるし、また学校の日常にがっかりしている子供達の中には、普通の子供達もこうした職場体験に期待している子達も少なくないという。また意図したわけではないものの、職場体験を経て、不登校の子供達の登校率が上がったという兵庫県が調査したデータもある。学校では、なかなか子供達の成長の跡というのは見えにくいが、学校外のこうした機会では、とても顕著にその痕跡が見える。これが子供達に生きる張り合いと前向きに生きていく勇気を与えるということも珍しくない。
作家の村上龍は、『13歳のハローワーク』で、子供達たちが何かしら持っている「?するのが好き」を切り口にして、子供達に514種の職業を紹介している。
引用『ウィキペディア(Wikipedia)』
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